電動キックボードの保険|公道を走行するためには自賠責保険の加入が必須

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公道を走行するためには自賠責保険に入る必要があります

「ナンバープレートがついているなら、自賠責保険に加入しなければならない」と覚えておいてください。

「未加入でも事故を起こさなければ大丈夫」と思っている人がいますが、よくある勘違いです。

自賠責保険にはいらないとどうなるか?

事故を起こす起こさないに関わらず、自賠責保険に加入しないで運転すること自体が自動車損害賠償保障法違反になり、罰則がキツイです。

【刑事罰】

  • 自賠責保険に未加入で運転した場合:1年以下の懲役または50万円以下の罰金
  • 自賠責保険証明書を持たずに運転した場合:30万円以下の罰金

【行政処分】

  • 自賠責保険に未加入で運転した場合:道路交通法違反。違反点数6点が引かれ、即免許停止処分

自賠責保険には契約の期限があります。

電動キックボードには、250cc以上のバイクに必須の「車検の時期」というものがないので、うっかりすると契約期限がいつだったか、忘れてしまいがちです。

ステッカーが貼ってあるのは覚えていたとしても、期限まであまり気にしませんよね。

自賠責保険の保険料はいくら?

自賠責保険は、最長5年間の契約期間まで選べることができるようになっています。

ですが、長期契約であるほど安いのはわかっていても、何年にするか結構悩ましいです。

買った当初は「2年は使い倒してやろう」と思っていても、新しい機種が出たら、保険の契約期間中に買い替えることもあるかも知れないですね。

買い替えのタイミング(正確には払い戻し請求のタイミング)で契約期間が残り1か月以上あれば、払い戻しの手続きが可能ですが、支払った額のわりにはガッカリするほど戻ってこないのが特徴です。

保険期間1年間2年間3年間4年間5年間
保険料7,070円8,850円10,590円12,300円13,980円
1年あたりの保険料7,070円4,425円3,530円3,075円2,796円
自賠責保険の期間と保険料

自賠責保険の手続きはコンビニが便利で簡単

リアルの店舗で電動キックボードを買わず、ネットで購入した場合など、ご自分で自賠責保険の手続きをしてください。

コンビニを利用するのがめちゃくちゃ簡単で、パネルの操作の後レジに行けば、支払いから証明書とステッカーの受け取りまで全部できてしまいます。

初めて原付の免許をとるなら、警察の運転免許試験場で受験しましょう。

原付は16歳から免許取得でき、聴力や色の判断、身体機能障害がないこと、視力が両眼で0.5以上、などが条件となります。

自賠責保険はコンビニで手続きできます
自賠責保険はコンビニで手続き

ナンバープレートが交付されてからの手続きになりますので、順番を間違えないように注意してください。

ナンバープレートの交付手続きを自分でやる方法は、「ナンバープレートの交付は自力で手続きできます」を参照してください。

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