公道を走行するために必要な装備品はこれ

公道走行に必要な装備品を解説します。
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公道を走行するために必要な装備品はこれ

電動キックボードで公道を走行するために必要な装備品は何でしょうか?

電動キックボードは原付と同じ扱いになるので、国土交通省の「道路運送車両の保安基準」に規定されています。

国土交通省のホームページで、電動キックボードに必要な装備を確認できます。
出典:国土交通省「道路運送車両の保安基準

これによれば、次のような装備がついていないといけないのですね。

  • ナンバープレート(番号標)
  • ナンバープレートライト(番号灯)
  • ブレーキ(制動装置)
  • ヘッドライト(前照灯)
  • テールランプ(尾灯)
  • ブレーキランプ(制動灯)
  • リフレクター(後部反射器)
  • ウィンカー(方向指示器)
  • ハザードランプ(緊急制動表示灯)
  • クラクション(警音器)
  • バックミラー(後写鏡)
  • スピードメーター(速度計)

公道を走るのであれば、迷わず保安基準をクリアした電動キックボードを選びましょう。

「公道走行可能」「道交法対応仕様」「保安部品標準装備」などとして売っているものを選べばよいだけです。

警視庁からも、販売する側が、公道を走行できない仕様の電動キックボードを「公道を走れる」とウソの説明をして販売することを強く規制していますが、買う側としてもダマされないように注意しておきましょう。

保安基準に適合した車両しか運転できません

保安基準に反する改造には注意してください。例えば、バックミラーを外して走行するなどです。

バックミラーをはずすと整備不良の車両となり、そのまま運転した場合の罰則は、「3か月以下の懲役又は5万円以下の罰金」になります。

ネットで買うなどすると、最初からついていないのが、ナンバープレートです。(ナンバープレートホルダはついています。)

ナンバープレートは電動キックボードを購入した後に取得するのですが、手順については「ナンバープレートの交付は自力で手続きできます」の記事で詳しく説明しています。

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